終わりよければ全てよし!と昔からの言い伝えにあります。しかし逆もまた然りだなぁと。例えばどんなにいいライブでどんなに楽しかったとしても終わってから出口までが混みすぎて動けないだとか電車がぎゅうぎゅうだったりするとそのライブの良さが半減してしまうものです。
最後の記憶がより強く脳裏に焼き付くもので、上書きされていくシステムは仕方ないものだとしても勿体ないなぁとつい思ってしまいます。しかし、それをも超える感動を味わうと消えるどころか一生忘れられないものになります。記録より記憶に残るものを求めて人は集うんだなぁと大きな玉ねぎを前にしみじみと思いました。